『さ・し・す・せ・そ』

さ・し・す・せ・そ

と言えば、すぐに思いつくのは調味料だ。

さ→砂糖

し→塩

す→酢

せ→醤油

そ→味噌

これは、世間一般の常識だろう

 

この日本食としておいしくなる味付けの

さ・し・す・せ・そ

我が子含め、赤ちゃん離乳食初期の段階では基本的に使えない

 

素材の味が我が子の野菜嫌いが決まるかどうかだと

個人的には思う。

 

小分けパックを活用して、

すりつぶした野菜を分ける

 

右も左もわからないので、

離乳食の本に頼るも、ほんとにこの量なの!?

と目を疑う。

 

え・・・

こんな少しで満足するのか?

こんな少しで大丈夫なのか?

もっと食べさせてあげたいと思うも消化不良を起こすので

分量は守らなければいけない。

 

適量とはこのことか。

私は食卓に出た料理は残すのが嫌いだ。

しかし、我が子は食べるとき、食べない時がある。

食べなかったときは、個人的には野菜をすりつぶすのが

足りなかったと思う反省点になる。

 

その逆もある。

笑みを浮かべながら食べているときは、心の中で

自分を褒める。

 

今では、いろんな食べ物を食べれるようになり、

食事の時間は、基本的に楽しい。

ただし、我が子との食事の時間は戦闘時間でもある。

この話はまた今度話すとしよう。

 

なにより、味付けがしっかりできない中で、

素材のうまみを活かして子供に与える。

 

よくよく考えると、私自身の食生活は、

茶色のものが多く、味も濃いい

そして、カロリーが高い。

 

我が子の離乳食を自分の食事にあてはめると、

もしかすれば肥えた体も自然と元に戻るのではないだろうか。

そう思うと我が子の食生活は見事なものだと尊敬する点もある。

 

今すぐには難しいが、

いつか我が子とキッチンに立ち、一緒にさしすせその調味料を使って、

料理をしてみたいと思う。

 

まだまだ先の話ではあるが、きっと一緒にキッチンに立つ姿を想像するに、

幸せな絵しか浮かばないのである。